クレジットカードはすごい（逆の意味で） アメリカで突然クレジットライン減額
２００８年夏、リーマンショックが世界を席巻しましたよね。この事象はまさに「サラリーマンショック」でした。しかし、その大きな波が、末端の我々に到着したのは、年末だったのです。おそらく、クレジットカード会社にとっての年度末だったんでしょう。
仲間内で、年末の麻雀大会を、ニューヨークの雀荘でやっておりました。ゲームの合間に、iPhonenでメールをチェックしていると、アメリカンエキスプレス（AMEX）から、４通のクレジットライン額の変更メールが来ておりました。あっさりしたもんです。メールで連絡か、、と。
実は、アメックスは、４枚カードを持ってまして、それぞれ、
①１２０００ドル（アメックスゴールド•リワードタイプ）
②１００００ドル（ヒルトン•アメックス）
③１００００ドル（スターウッズ•アメックス）
④ ４０００ドル（コストコ•アメックス）
のクレジットラインが承認されておりました。実際問題、そんなに使わないから、このような巨額なクレジットラインは必要ないんですが、これが、バブルだったんでしょうか、、、そもそも、なんで、こんなに承認するのかな、、、と疑問に思っておりましたが、、、、まぁ、大きいことは良いことだと、思っておりました。
さて、メールを開いてみると、それぞれの新しいクレジットライン額が提示されておりました。
① ５００ドル（アメックスゴールド•リワードタイプ）
② ５００ドル（ヒルトン•アメックス）
③１３００ドル（スターウッズ•アメックス）
④ ７００ドル（コストコ•アメックス）
劇的な減額です。５００ドルなんて、、、
使うなというに等しい通告です。③と④は実際に使っている金額までの減額です。要は、今後使うな、という明確なメッセージなんですね、、、、
私には、シティバンクのクレジットカードがあるので、別にアメックスは使わなくても、困らない。シティバンクは、アメリカ政府に助けてもらってるんで、無茶なクレジットライン引き下げはしないだろう。との予測から、早速、ささやかな抵抗を実施。
①アメックスゴールドは、年会費１５０ドル近く取るくせに、なんだ、この額は？ということで、怒りの解約。
（初年度年会費無料で、ポイント結構もらったから、もう要らない。しかし、このアメックスゴールドのリワード版はとっても便利で、ポイントの前借りが出来たんですよね。ポイントが無くても、機動的にキャンペーンに応募できて、ポイントをマイルに交換できたりできるので、大変良かったんですが、、、この事件？がなければ、絶対私のメインカードになったと思います。実際、今の私のメインカードはエアライン系アメックスです。もう申し込んでも承認されないでしょうなぁ。しばらくの間は、、、）
②ヒルトン•アメックス。これは、年会費無料なんで、そのまま放置。ヒルトンに宿泊するときだけ活用すれば良いし、足りなければ、シティバンクのヒルトンカードで決済するから、問題なし。（これも、ヒルトン系ホテルを宿泊する際には、絶対持っておきたい一枚なんですよね。時期を選んでクレジットカードを申し込みすれば、大きなメリットが！！）
③スターウッド•アメックス。これは、使用残高を直ちに支払って、解約。年会費が確か５０ドルくらいだったでしょうか。。。。このカードは年会費をしっかり払っても、あまりあるメリットがあって、とても充実したカードでした。出来ることなら、解約したくなかった。でも、１３００ドルでは、使えない。解約した後も、何度も申し込んでるんですが、ここ２年いつも否認されてしまっている。ブラックリストに載っているんだろうなぁ。喪が明けるまで待つことにするか、、、、しかし、残念、、、これ以来、スターウッド系のホテルの宿泊は全く除外しております。
④コストコ•アメックス。これは、コストコで買い物する際に必須のカードなんで、７００ドルの限度額でくり回すことで、何とか、やり繰りするしか無い。（具体的には、コストコで買っては、使用残高をネットで直ちに支払い、というパターンを繰り返すんですね。面倒だけど、仕方なし。このコストカード、とても大好きなんですが、なんと言っても、ガソリンスタンでのガソリン購入、飲食店での飲食代支払いが３％のキャッシュバックなんで、大変すばらしいです。が、７００ドルでは、使い勝手が、、、、ひたすら、ネットでの期前支払いを続行！）
と、このような、アメックスからの仕打ちで、私からは、ささやかな仕返し？でした。アメックスに取っては、私のような不良債権予備軍を自発的に閉め出す施策だったんでしょうなぁ、、、、やり手だ。
これ以来、アメックスカードは申し込んでも、１年くらいは否認され続けました。これを逆手に、様々なチャレンジを実行し続けました。次回は、デルタ航空•アメックスの復活について、ご報告します。
仲間内で、年末の麻雀大会を、ニューヨークの雀荘でやっておりました。ゲームの合間に、iPhonenでメールをチェックしていると、アメリカンエキスプレス（AMEX）から、４通のクレジットライン額の変更メールが来ておりました。あっさりしたもんです。メールで連絡か、、と。
実は、アメックスは、４枚カードを持ってまして、それぞれ、
①１２０００ドル（アメックスゴールド•リワードタイプ）
②１００００ドル（ヒルトン•アメックス）
③１００００ドル（スターウッズ•アメックス）
④ ４０００ドル（コストコ•アメックス）
のクレジットラインが承認されておりました。実際問題、そんなに使わないから、このような巨額なクレジットラインは必要ないんですが、これが、バブルだったんでしょうか、、、そもそも、なんで、こんなに承認するのかな、、、と疑問に思っておりましたが、、、、まぁ、大きいことは良いことだと、思っておりました。
さて、メールを開いてみると、それぞれの新しいクレジットライン額が提示されておりました。
① ５００ドル（アメックスゴールド•リワードタイプ）
② ５００ドル（ヒルトン•アメックス）
③１３００ドル（スターウッズ•アメックス）
④ ７００ドル（コストコ•アメックス）
劇的な減額です。５００ドルなんて、、、
使うなというに等しい通告です。③と④は実際に使っている金額までの減額です。要は、今後使うな、という明確なメッセージなんですね、、、、
私には、シティバンクのクレジットカードがあるので、別にアメックスは使わなくても、困らない。シティバンクは、アメリカ政府に助けてもらってるんで、無茶なクレジットライン引き下げはしないだろう。との予測から、早速、ささやかな抵抗を実施。
①アメックスゴールドは、年会費１５０ドル近く取るくせに、なんだ、この額は？ということで、怒りの解約。
（初年度年会費無料で、ポイント結構もらったから、もう要らない。しかし、このアメックスゴールドのリワード版はとっても便利で、ポイントの前借りが出来たんですよね。ポイントが無くても、機動的にキャンペーンに応募できて、ポイントをマイルに交換できたりできるので、大変良かったんですが、、、この事件？がなければ、絶対私のメインカードになったと思います。実際、今の私のメインカードはエアライン系アメックスです。もう申し込んでも承認されないでしょうなぁ。しばらくの間は、、、）
②ヒルトン•アメックス。これは、年会費無料なんで、そのまま放置。ヒルトンに宿泊するときだけ活用すれば良いし、足りなければ、シティバンクのヒルトンカードで決済するから、問題なし。（これも、ヒルトン系ホテルを宿泊する際には、絶対持っておきたい一枚なんですよね。時期を選んでクレジットカードを申し込みすれば、大きなメリットが！！）
③スターウッド•アメックス。これは、使用残高を直ちに支払って、解約。年会費が確か５０ドルくらいだったでしょうか。。。。このカードは年会費をしっかり払っても、あまりあるメリットがあって、とても充実したカードでした。出来ることなら、解約したくなかった。でも、１３００ドルでは、使えない。解約した後も、何度も申し込んでるんですが、ここ２年いつも否認されてしまっている。ブラックリストに載っているんだろうなぁ。喪が明けるまで待つことにするか、、、、しかし、残念、、、これ以来、スターウッド系のホテルの宿泊は全く除外しております。
④コストコ•アメックス。これは、コストコで買い物する際に必須のカードなんで、７００ドルの限度額でくり回すことで、何とか、やり繰りするしか無い。（具体的には、コストコで買っては、使用残高をネットで直ちに支払い、というパターンを繰り返すんですね。面倒だけど、仕方なし。このコストカード、とても大好きなんですが、なんと言っても、ガソリンスタンでのガソリン購入、飲食店での飲食代支払いが３％のキャッシュバックなんで、大変すばらしいです。が、７００ドルでは、使い勝手が、、、、ひたすら、ネットでの期前支払いを続行！）
と、このような、アメックスからの仕打ちで、私からは、ささやかな仕返し？でした。アメックスに取っては、私のような不良債権予備軍を自発的に閉め出す施策だったんでしょうなぁ、、、、やり手だ。
これ以来、アメックスカードは申し込んでも、１年くらいは否認され続けました。これを逆手に、様々なチャレンジを実行し続けました。次回は、デルタ航空•アメックスの復活について、ご報告します。
