郷に入っては郷に従え?

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引越の後始末はほぼ終わったんですが。。。。大家さん対応は終わりません。。どうなるのか。。

無事、引越は出来たものの、まだまだ大家さんとの問題は未解決のママなんです。

大家さんはモーゲージをデフォルトになっており、予想された事態ではありますが、デポジットは全額補修に回すとの通知がやってきました。なんで、3,000ドルも補修に回すことになるのか。。。

見積もりも送ってきましたが、なんで、こんなことまで僕が負担するのか。。という項目ばかり。

①そもそも、外壁のペイントとか、大家がやって欲しい!
②嵐のサンディの後始末費用も請求してきた。保険で直せ!
ガラージの電動ドアが使えなくなって久しかったんですが、その復旧費用も払えと。直してくれるよう依頼したのに、ほったらかしだったのは、大家さんだろ!(怒)

ほかにも色々、、、、結局、補修費が3,000ドルになるように数字を作ったのは見え見えでした。

④あろうことか、3000ドルでは足りないかもしれないから、そのときは誰に請求すれば良いんだ?との文言も。

最後の引き渡しのときに、大家さんは当然現れず、代理の人に鍵を渡してくれと言われ、引き渡したのですが、その鍵の引き渡し時には、一切文句無く終わったのに、後から、後付けで、請求してくるとは。。。

クリーニング代と内装ペンキ代の500ドルだけは払うが、ほかはRefund するよう依頼するとともに、会社は当事者じゃないので、一切払わない。と。通知しました。が、その後、全く連絡なし。

一軒家に住むときは大家さんの信用照会をしっかりした方が良いですね。。。

しかし、私も黙って引き下がるわけいにいきません。
準備してました。この事態に。

6年前に家を斡旋してくれた不動産屋に相談というか、愚痴を聞いてもらったんですが、デポを色々理由を付けて返さないケースが最近見られるようになったとの情報をいただきました。

アドバイスは、、、、

「馬鹿正直に最終月のレントを決して払わないように」と。
「相手から賃貸借契約のデフォルト宣告をされないために、最終月のレントを払っても、デポは絶対に戻ってこないし、そもそも大家さんもデフォってるんで、銀行から差し押さえに合うまでは、レントを懐に入れて、粘るだけですよ。」と。
「相手が賃貸借契約のデフォルトを宣告したところで、裁判までやる人はいないですよ。弁護士費用の方が高くなるし、単なる脅しですよ」と。
「でも、自分のリスクでやってくださいね」と。

不動産屋さんのおっしゃる通り!自分のリスクでやることにしました。

2年前から大家さんはデフォってるんで、賃貸借の期間を当初の2年から、1年、5ヶ月、3ヶ月に短くするとともに、デポも当初の6,600ドルから、3,000ドルまで減額することに成功。

ということで、最終月のレントは払わずに、デポから補修費と予想していた500ドルを差引いた2,500ドル相当の日割り賃料を計算して、キッチリ2,500ドル分だけ使用して、その最終日を、引越日としたんです。

先方から、2,500ドルの日割りレントを払えとの通知も貰っておりませんから、多分、デポとレントで相殺することで、諦めたか。。

それとも、まだ、お忙しいようで、しっかり認識していないか。。。

しかし、色々言ってきたときには、裁判に受けて立つ所存です。
日本に戻ってしまったら、裁判とかどうなるんだろうか。。

大家さんには、私は日本に帰ったことになっているので、ある日突然、何かが起きるかもしれません。。
何事も、奇麗さっぱりに行かないもんです。。

定期的に、もともとの住居を車でチェックしてますが、相変わらずのほったらかしぶりです。
早く、モーゲージのレンダー(CITI BANK)が競売にかけて、すっきり新しい持ち主に移って欲しいです。。。

しかし、2年もデフォルトをほったらかしにするなんて、CITI BANK も余裕ですな。。。
①大家さんは、ノンリコースローンで家を担保に借入して、
②返済が進んでも、家の価値が上昇すると、空枠で、エクイティローンを欠け目一杯まで借りて、、、
③そして、デフォルトしても、ノンリコースだから、家を借金とともに銀行に押し付けて、
④新しい生活をスタートさせる。

これがアメリカの不良債権の根が深いところであって、また、景気が良くなると、同じことが繰り返される。。。
いったい、誰が損してるのか、分かりませんが、うまく泳いで、逃げ切ると、成功できます。

アメリカの縮図を経験させてもらってます..